目的別で見つかる!仮想通貨取引におすすめな海外取引所ランキング!【2022年最新版】

仮想通貨取引をするなら海外取引所は必ず開設しておきたいところ。
なぜなら、国内取引所にはない特徴・魅力が沢山あるため。
当記事では、あなたの目的に合わせて最適な取引所を選べるよう、各取引所を細かくランキングしました。
最後まで読めば、より効率的に投資できる取引所、投資チャンスを逃さないための賢い取引所選びができるはずですよ!

国内取引所から海外取引所を利用してみたいけど、一体どれがおすすめなの?

海外取引所って多くの種類があるけど、それぞれにどんな強みがあるのかは分からない。
海外取引所に興味を持っているあなたは、漠然とこんな疑問を抱くかもしれません。
実際、信頼性の高い「海外取引所」は10種類以上もあります。
これだけあると、一体どの取引所を利用すべきか分からなくなってしまいますよね。
結論から申し上げると、(仮想通貨)海外取引所選びのコツは「あなたの投資スタイルで決める」こと。

ここでの「投資スタイル」とは、

  • 長期投資から短期投資などの投資における時間軸の違い
  • 集中投資/分散投資(投資する銘柄の種類)
  • 取引時における取引コストへの意識(取引手数料/スプレッド手数料など)

など、全般的なことを指します。
そこで、総合的な視点からおすすめできる「海外の仮想通貨取引所」について、ご紹介します。
その上で、海外取引所を利用するメリット・デメリット、使いこなすために知っておきたい知識まで詳しく解説!
最後まで読めば、仮想通貨取引の初心者から上級者まで「海外取引所」を安心して利用できるはずですよ!

仮想通貨取引におすすめな海外取引所とは?総合的な使いやすさでランキング化!

とりあえず一つは、海外取引所の口座を持っておきたい

という、ご要望にお応えすべく、この章では「総合的な使いやすさ」から海外取引所を厳選して紹介します。
いずれも国内外のユーザーから高い評価と人気があり、信頼性の高い取引所ばかり。
特に、各取引所ごとで強みが異なるため「投資スタイル」に応じて選ぶのが良いでしょう。
下記、表形式で取引所の各特徴をまとめたので、チェックした上で詳細な説明を読み進めてくださいね。

総合ランキング 主な取扱銘柄 手数料 日本語対応
BTC/ETH/BNB/ADA/DOGE/XRP/DOT/SUSHI/BCH/LTC/XEM/EOS/MATI/ETC/LINK/FILUU/AAVEU/XTZUSDTなど、20種類 •メイカー手数料:−0.025%
•テイカー手数料:0.075%
あり
主要通貨を含む、300種類以上の銘柄 0.1% あり
先物・企業トークンなど100種類以上の取扱銘柄 •メイカー手数料:0.01〜0.02%
•テイカー手数料:0.04〜0.07%
なし
第4位 Bitmart 主要通貨を含む123種類の取扱銘柄数 •メイカー手数料:0.015〜0.25%
•テイカー手数料:0.02〜0.25%
あり
第5位 Crypto GT BTC/ETH/XRPなどを含む全57種類の取扱銘柄 相場変動に応じたスプレッド手数料のみ(目安:0.1〜0.6%) あり
第6位 MEXC デリバティブ銘柄を中心とした450以上の銘柄数 0.2% あり
第7位 KuCoin 主要通貨からマイナーコインまで、取扱銘柄数は「200」以上 0.1% なし
第8位 OKEx 主要通貨をはじめ、150種類以上の銘柄数 •メイカー手数料:0.1%
•テイカー手数料:0.15%
なし
第9位 Huobi(Japan) BTC/ETH/XRP/BCH/LTC/XLM/XEM/BAT/ONT/MONA/HT/ETC 無料 あり
第10位 BITTREX マイナーコインを中心とした300種類以上の銘柄数 0.1% あり
第11位 HitBTC ICO銘柄からマイナーコインまで、440種類以上の取り扱い •メイカー手数料:-0.01〜0.1%
•テイカー手数料:0.055%〜0.2%
なし
第12位 Bithumb BTC/ETH/XRPなどの主要通貨、人気アルトコインからなる104種類 0.15% なし
第13位 crypto.com 主要通貨を含む100以上の銘柄 •メイカー手数料:0.04〜0.2%
•テイカー手数料:0.1〜0.2%
なし
第14位 Coinbase pro 主要通貨を含む29種類 •メイカー手数料:0%
•テイカー手数料:0.3%
なし

第1位 Bybit | 出来高の高さからFXトレーダーの利用者多数!

「Bybit(バイビット)」は新興取引所でありながら爆発的なユーザーを抱えているレバレッジ取引特化の取引所です。

仮想通貨取引所名 Bybit
取扱銘柄 BTC/ETH/BNB/ADA/DOGE/XRP/DOT/SUSHI/BCH/LTC/XEM/EOS/MATI/ETC/LINK/FILUU/AAVEU/XTZUSDTなど、20種類
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

Bybitは2018年に設立されたレバレッジ特化の取引所として、圧倒的なユーザーを国内外から集めています。
*2021年7月には現物取引ができるプラットフォームも提供開始。

いま、もっとも熱い取引所であることは間違いないです。

入出金は無料かつ、日本語ページでの分かりやすい操作性やチャットでの質問機能、追証なしでの最大レバレッジ100倍の取引も行えます。

加えて、充実したテクニカル分析ツール等を提供する「Trading View」のソフトも標準搭載。
取引画面のチャートに直接、テクニカル指標を追加した分析も行えてしまえます。

手数料についてはメイカー / テイカー方式の手数料徴収ですが、メイカーであれば「最大0.025%」分を受け取れるのも嬉しいところ。

レバレッジ取引でダントツの使いやすさ

安定したサーバー・出来高のため取引遅延リスクが低い

サイト全体で日本語対応をしている

良心的な手数料で取引コストの削減可能

最大レバレッジ100倍&追証なし

スイングトレードによる低レバレッジな取引から短期取引による効率的なトレードまで。
Bybitであれば、資金効率の良い取引ができます。

前提として、仮想通貨市場は市場変化が著しく速いもの。
現物取引だけでは急激なボラティリティ(価格変動)に対応できないことは、しばしあります。

リスクヘッジの空売りや相場の転換点で、レバレッジを掛けた積極的な取引をするのにもおすすめ。
Bybit独自のシステムから「追証」も発生しないため、多様な投資・トレードを実現できますよ!

第2位 Binance | 世界でもっとも多くの利用者を抱える安定感抜群の取引所

「Binance(バイナンス)」は、世界でもっとも多くのユーザーを抱える海外取引所で、良心的な取引コストとサービスが魅力です!

仮想通貨取引所名 Binance
取扱銘柄 主要通貨を含む、300種類以上の銘柄
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

もしかしたら、あなたも「Binance」について一度は耳にしたことがあるかもしれません。

現物取引からレバレッジ取引、先物取引、IEO、NFTなど豊富な取引サービスを提供し、圧倒的な出来高(流動性)の大きさが強み。 王道な取引から新手のサービスまで提供しているので、仮想通貨市場のトレンドに乗れる魅力があります。

ユーザー同士での安定した売買が行えるため、運営側のBinanceも安価な取引コストでビジネスが成り立っています。 手数料については、一律「0.1%」で取引可能。

メイカー(指値注文による売買)/テイカー(成行注文による売買)で、手数料は同じです。
ただし、独自トークンである「BNB」を活用すれば、より安価な手数料もできます。

取引所トークンでもある「BNB」は人気通貨であり、Binanceの将来性が高いことからもホルダーが多い背景がありますよ。

好みで選べる取引画面

王道銘柄から新規のマイナー銘柄まで積極的に取り扱い

主要通貨の出来高が世界屈指

Binanceはユーザー視点での取引画面を提供しており、「コンバート」「クラシック」「アドバンス」の3種類のインターフェースを提供しています。

ゆえに、初心者から上級者までレベル感に応じて取引できます。

その上、IEOやNFTサービスなどの取組みを行っているため、新規銘柄からトークンへの早期投資も行えます。
爆発的な成長見込みのあるサービスを率先して提供しているため、仮想通貨市場を牽引していると言っても過言ではありません。 早期の段階で投資チャンスを掴みたいなら、いつでも利用できるようにしておきたいです。

参照:CoinGecko

さらに、取引所別の取引高ランキングを見ると「Binance」は1位に君臨。
ユーザー数が多いことから積極的に売買されていることも分かりますね。

仮想通貨市場への規制の流れから、Binanceも規制・監視の対象となってしまうこともあります。
しかし、ユーザーの利便性や取引コストを考慮すると、非常に高い評価に定評がある取引所ですよ!

総合ランキング1位! Binanceのまとめ

  • 正式取引所名:Binance
  • 設立:2017年7月
  • 取り扱い銘柄:BTC / ETH / XRP / BNB / ADA などの主要通貨、マイナー通貨を含む「300種類」以上
  • 取引手数料:一律0.1% (BNBトークン活用の場合、25%off)
  • 取引形態:現物取引・レバレッジ取引
  • スマホアプリ:あり
  • 海外取引所の入門として、Binanceを利用する安定感は非常に大きいです。
    初心者から上級者まで各々の目的で利用できるので、まずは一つ登録しておくと良いでしょう。

第3位 FTX | ユニークな商品が目白押し!デリバティブ取引に強みを持つ新興取引所

「FTX(エフティーエックス)」は、レバレッジトークンと呼ばれる独自トークンで取引できる人気な海外取引所です。

仮想通貨取引所名 FTX
取扱銘柄 先物・企業トークンなど100種類以上の取扱銘柄
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

FTXの設立年度は「2019年」と、まだまだ歴史の短い取引所。
けれども、「デリバティブ」に特化した取引所として知名度はうなぎ登りです。
*デリバティブとは、仮想通貨の現物取引から派生して作られた金融派生商品。

実際、デリバティブ商品として提供する種類は下記の通りです。

レバレッジトーク FTX独自の取引形態で、5種類のレバレッジを掛けられるトークンから取引を行えます。あくまで「トークンの取引」であるため、証拠金取引のように強制ロスカットが発生しないメリットがあります。
インデックストークン 主要なアルトコインを複数銘柄に平均化し、取引可能。
草コイン系のインデックストークンもあり、分散を意識した投資ができます。
先物取引 未来のある期日に取引が行われ、それに対して「現在価格」で取引を行う方法。
FTXでは、ステーブルコインを用います。
株式トークンの取引 株式をトークン化することで、株式を仮想通貨で取引できます。
強みとしては、1株あたりの価格水準が高い銘柄でもトークン化ができること。
1株未満での購入ができるため、より安価に取得・取引できます。
MOVEコントラクト BTCのボラティリティを価格に反映し、先物として取引できます。

と、聞き慣れない金融商品ばかりでしょう。
主要銘柄については現物取引も行っていますが、ユーザーの多くはデリバティブ取引を目的としていますよ。

とにかくユニークな商品を取り扱っている

強制ロスカットなしの「レバレッジトークン」は大人気

「FTX」のトークン「FTT」保有で手数料が低くなる

「FTT」による長期保有でステーキング(FTTのブロックチェーン活動に参加することで、報酬が受け取れる)もできる

第4位 Bitmart | 日本語対応・銘柄数の豊富さが魅力

「Bitmart(ビットマート)」は、日本語に完全対応しており手数料も安いことに定評がある取引所です。

仮想通貨取引所名 Bitmart
取扱銘柄 主要通貨を含む123種類の取扱銘柄数
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

Bitmartを利用するメリットは、日本語に対応していながら国内取引所で取扱いのない銘柄も多くあること。

そして、独自トークン「BMX」を通じてお気に入りのプロジェクトへ投資も可能。
一定金額まで集めることができれば、上場した際のキャピタルゲインが狙えます。

それだけでなく、ホルダーは投資金額に応じてプロジェクト銘柄の手数料を配当としても受け取れます。

取引手数料が「0.015%〜」と全体的に安い!

日本語完全対応で取引までの流れがスムーズ

直感的に操作できるスマホアプリに対応

配当を受け取るチャンス「BMX」への参加が可能

ユーザーの声としても、「日本語対応」をしている点に定評がありますね。
「海外取引所=日本語NG」のイメージを持ちがちですが、「Bitmart」であれば新しい投資チャンスを見つけられるでしょう。

第5位 Crypto GT | 圧倒的レバレッジの高さで資金効率の良いトレードができる!

「Crypto GT(クリプトジーティー)」は、キプロスに拠点を置いて活動しているレバレッジ向け取引所。
最大レバレッジ500倍のため、短期トレーダーにも人気です!

仮想通貨取引所名 Crypto GT
取扱銘柄 BTC/ETH/XRPなどを含む全57種類の取扱銘柄
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
MT5で対応

CryptoGTの魅力は、チャート・取引画面にMetaquotes社が提供する「MT5」を提供していること。
安定したサーバー環境で取引が行え、PC / スマホの両方で簡単に操作できます。

もちろん「MT5」では、指値注文から成行注文、逆指値注文まで対応しており、戦略的なトレードを行えます。

日本語にも対応しており、さらには定期的に入金キャンペーンを行っています。
相場のイベント時や季節度にキャンペーンを行っているので、少額資金で投資をしている人にもおすすめ。

*2021年8月時点、初回入金で80%をキックバックボーナス。その後でも入金するごとに20%のボーナス付与。

為替・商品取引で大人気の取引プラットフォーム「MT5」を採用

最大レバレッジ500倍まで対応(追証なし)

日本語対応&充実のサポート機能付き

手数料はスプレッドのみ掛かる

第6位 MEXC | 独自トークン「MX」とお得な「IEO」への参加チャンスがアリ

「MEXC(メックスシー)」は、2018年に設立した「シンガポール」に本社を置く海外取引所です。!

仮想通貨取引所名 MEXC
取扱銘柄 デリバティブ銘柄を中心とした450以上の銘柄数
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

MEXCユーザーなら独自で発行している「MX」トークンを持つことで、お得な取引が可能!
理由は、MEXCが徴収した手数料は毎月一定の期間ごとに買い上げが行われるため。
他にも、

  • 取引時における手数料コストが20%分安く抑えられる
  • IEOへの参加権利
  • MXのDefiステーキング

と、MXを軸としたサービス展開が多いです。

参照:CoinGecko

こうした背景から「MX」のトークン保有者は多く、過去には「0.14ドル」から「2.46ドル」まで上昇したこともありますよ。

MX保有者はIEOへの参加権利がアリ

MEXCの定期的なイベントで仮想通貨を無料でゲットできる(エアドロップ)

MXで投票した通貨が上場した場合、半額で購入可能

安全性・信頼性の評価も高い

アルト銘柄を投資されているようですね。
下記で呟かれているツイートもご覧ください。

主要アルトコインである「XRP」から、マイナー通貨である「OOE」、「CENNZ」の取引と、アルト銘柄を投資している人は多い印象ですね。

第7位 KuCoin| 伸び代が期待できるマイナーコインの取扱いが多数

「KuCoin(クーコイン)」は香港発の海外取引所で、超マイナーコインを取り扱う取引所として、密かに人気な取引所です。

仮想通貨取引所名 KuCoin
取扱銘柄 主要通貨からマイナーコインまで、取扱銘柄数は「200」以上
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

日本語に対応している取引所

取り扱い銘柄数は200を超える

独自トークン「KCS」を保有すると毎日配当が出る

第8位 OKEx global | 流動性の高さ・取引環境が充実している老舗取引所!

「OKEx(オーケイーエックス)」は、2014年から運営している老舗の仮想通貨取引所で、初心者から上級者まで多数のユーザーがいます。

仮想通貨取引所名 OKEx global
取扱銘柄 主要通貨をはじめ、150種類以上の銘柄数
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

OKExといえば、BinanceやHuobiなどの中国発仮想通貨取引所と並ぶ巨大取引所。
ところが、現在は中国での仮想通貨規制が強まったことでマルタ島に拠点があります。

世界最大級の取引所であることから海外ユーザーによる投資も多く、常に出来高はトップクラスですよ。

独自トークン「OKB」使用で取引手数料が無料

取引量が多いため安定した取引が可能

現物取引から先物取引、オプション取引、パーペチュアルスワップ(仮想通貨FX)を提供

twitter:@OKEx

第9位 Huobi |SBIホールディングスとも資本提携済み

「Huobi(フォビ)」は、取引高が常に高いため国内外のユーザーが多数利用している海外取引所です。

仮想通貨取引所名 Huobi
取扱銘柄 BTC/ETH/XRP/BCH/LTC/XLM/XEM/BAT/ONT/MONA/HT/ETC
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

一般的に、海外取引所を利用する際は本人確認は必要ありません。
そのため、2段階認証などによるセキュリティで投資家保護が行われています。

されど、Huobiに至っては利用する際に本人確認・SMS認証を行う必要があります。
より強固なセキュリティ管理がされており、大切な資産を守る上で高い評価を得ています。

使いやすいスマホ画面で外出時でも手軽に取引できる!

取引所トークンとして「HT」が発行されている

3倍までのレバレッジ取引が行える(低リスク思考の取引可能)

定期的にお得なキャンペーンあり

日本語対応をしつつ、セキュリティー第一であるため盗難リスクのある仮想通貨取引をする上で、心強いですね。

第10位 BITTREX | アルコイン銘柄の取扱が多数の海外取引所

「BITTREX(ビットレックス)」はマイナーな銘柄を多く取り扱いながら、取引量も上位に食い込む海外取引所です。

仮想通貨取引所名 BITTREX
取扱銘柄 マイナーコインを中心とした300種類以上の銘柄数
日本語
対応
あり
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

仮想通貨市場の最大の課題であるハッキング問題。
かつて国内取引所でも巨額の顧客資産が流出してしまう事件がありました。


そうしたこともあり、BITTREXでは「3段階認証」までのセキュリティを設置。
ユーザーはシステムの導入をしないと出金できないため、強制的にセキュリティ意識を高めないといけません。

取引方式としては、現物取引のみ。
ただ、銘柄数は「300」を超えていることからも中・長期的な分散投資をするにも最適でしょう。

徹底したセキュリティ管理

カードでの入金もできる

マイナー系のコインを中心に取り扱い数が豊富

第11位 HitBTC | 一律「0.1%」の取引手数料でユーザーに優しい!安全面でも定評がアリ

「HitBTC(ヒットビーティーシー)」は、仮想通貨銘柄を非常に多く取り扱っている海外取引所。

仮想通貨取引所名 HitBTC
取扱銘柄 ICO銘柄からマイナーコインまで、440種類以上の取り扱い
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

HitBTCを利用する強みはなんといっても銘柄数の多さにあります。
銘柄数だけでいえば「440種類」以上もあり、通貨ペアで換算すると「900」を超えます。

2013年に設立されたこともあり、古参の仮想通貨投資家も多いですよ。

良心的な取引手数料(-0.01〜0.2%)

リベートプログラムの導入

マイナー系のコインを中心に取り扱い数が豊富

HitBTCには、​​取引が迅速に成立しなかったばあ、0.1%分の取引手数料を受け取れるシステムが導入されています。約定が滑ってしまった場合の補填がある点も、好印象ですね。

評判の良い取引所ですが、国内の「資金決済法」に準拠しないため現在は日本居住者に向けたサービスは利用できません。今後の規制の動き、HitBTCの動きを見たいところです。

第12位 Bithumb | 価格上昇の期待できる銘柄多数?韓国最大手の人気取引所

「 Bithumb(ビッサム)」は、韓国内における取引高がもっとも高い海外取引所として有名!

仮想通貨取引所名 Bithumb
取扱銘柄 主要通貨を含む、300種類以上の銘柄
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

仮想通貨取引が人気な韓国発祥のBithumbは、新規銘柄の上場も積極的に行っています。

また現在(2021年8月)、韓国の取引所事情は厳しいものに。
金融委員会である「FSC」が、不正口座を使用した取引所での取引を停止すると発表しています。

されど、Bithumbは正常に運営されていると判断され、今後も安定した運営が期待できるでしょう。
人気取引所のため、日本語でも情報を取りやすいですよ。

韓国人気NO.1の取引所である

2013年設立と歴史ある取引所

取引方式は現物取引のみだが、時価総額の高い銘柄が多い

人気通貨も積極的に上場していることから、一定数の日本人ユーザーが登録しているのが分かりますね。

第13位 crypto.com | 取引以外に、多様なサービスを展開する気鋭の海外取引所

crypto.comでは、仮想通貨支払いサービスから取引所運営、NFT売買プラットフォームなどを多数展開しています。

仮想通貨取引所名 crypto.com
取扱銘柄 主要通貨を含む100以上の銘柄
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
あり

独自トークンとして「CRO」を利用すればステーキングも可能

仮想通貨購入のため、法定通貨・デビットカードによる入金受付

仮想通貨の積み立て購入サービスがアリ

取引所と並行してNFTサービスにも参加できる

第14位 Coinbase pro | 米国を中心とした顧客に圧倒的人気!今後の展開に期待したい取引所

「Coinbase pro(コインベースプロ)」は、アメリカ / サンフランシスコを拠点に活動する大手仮想通貨取引所。2021年8月時点では、日本居住者向けのサービスは展開していませんが、今後の国内運営にも期待できる取引所です。

仮想通貨取引所名 Coinbase pro
取扱銘柄 主要通貨を含む29種類
日本語
対応
なし
取引方法 取引所
スマホ
アプリ
なし

Coinbase proは、海外32カ国で展開している取引所で銘柄も厳選して上場されています。
将来的には日本への進出も囁かれており、今後に期待できる取引所と言えるでしょう。

とはいえ、取引手数料が最大3%と高い設定になっています。
元々、資金豊富な大口取引も引き受けているCoinbaseならではで、対象をプロトレーダーに絞っている見方もできますね。

公式ページからは見つけにくいですが、上記画像の通りで「Businesses」⇨「Exchange」に移動すると見つけられますよ!

厳選した銘柄のみを取扱っている

運営母体の「Coinbase」は、機関投資家向けにカストディサービス(大口投資家向けの資産運用・管理)を提供している

Coinbase全体の利用者は2,000万人を超える

Coinbase proは「取引所」方式の売買サービスですが、販売所形式のサービスもあるので注意しておきましょう。

国内取引所にはない魅力がある!海外取引所を利用するメリット

さて、仮想通貨取引において「海外取引所」をするメリットとは、一体どんなことが想像できますか?
ここでは、主な3つのメリットについてご紹介しますね。

取扱銘柄がとにかく豊富

第一のメリットとして、銘柄数の豊富さが挙げられます。
現在(2021年8月)、国内大手の取引所である「コインチェック」が「16種類」の銘柄を取り扱っています。

しかし、海外取引所であれば100種類以上の銘柄取り扱いはスタンダード。
なかには、400種類の取り扱い銘柄を超える海外取引所もあるほどです。

積極的に銘柄の新規上場を行う傾向もあるため、アルトコインやマイナーな草コインを投資するなら打ってつけですよ。

取引手数料が安いからお得に取引可能

海外取引所を利用すれば、取引手数料を抑えられるのもメリットの一つ。
そもそも、取引手数料には「取引度に発生する手数料」「売値・買値の差額で発生するスプレッド手数料」があります。
*スプレッド手数料は、相場変動によって徴収額も都度変わります。

海外取引所は、取引度に発生する手数料とスプレッド手数料のどちらも徴収する傾向が。
反対に、国内取引所では「販売所形式」を採用している場合が多いです。
取引手数料は無料であるも、高額なスプレッド手数料が発生しやすいです。

海外取引所は、世界中のユーザーが集まっており、必然的に取引高がトップクラスの取引所だらけ。
ですから、取引所としては安価な取引手数料と狭いスプレッド手数料で取引所を運営しています。

国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」と、世界的大手の海外取引所「Binance」におけるスプレッド手数料の差額をチェックしてみましょう。

①画像は、「コインチェック」のビットコイン取引の板(BTC/JPY)。
ピンク枠内の売買価格の差額は、「1,000円」であるのが分かりますね。

スプレッド手数料は1,000円であり、ビットコインを購入した場合は最低でも「1,000円〜」の値上がりがないと、損失になります。

他方、②画像はBinanceでの取引板(BTC/USDT)。
売買板の差額を計算すると、「0.01USDT」であることが分かります。
執筆時点のレートで計算すると、

・1USDT=109.64円
・「0.01USDT」を求めると、「1.1円」(少数第二位で四捨五入)になります。

総合的に取引手数料を比較してみると、

国内・海外取引所比較 取引手数料 スプレッド
手数料差額
(ビットコイン)
コインチェック(国内取引所) 無料 1,000円
Binance(海外取引所) 一律で
「0.1%」
1.1円

のようになりますね。
Binanceだけでなく、より安価な取引手数料を提供しているのは海外取引所に多いです。

国内取引所のように手数料が高いと、取引回数が多いほどにコストも増大になります。
無駄な負けを防ぐためにも、より安価な取引手数料で利用できる海外取引所は重宝されています。

ハイレバレッジで取引できる

海外取引所にしかない強みであり、嬉しいところは「ハイレバレッジ取引」ができること。

国内取引所では市場の厳しい規制から現在(2021年8月)、「2倍」までとなっています。
一方、海外取引所では「Crypto GT」や「Bybit」などが「100〜500倍」でのレバレッジ取引を提供。

確かに、国内取引所のレバレッジ「2倍」はリスク管理が行いやすいです。
ところが、せっかくのボラティリティがある市場でアクティブなトレードをするには物足りないでしょう。

少額資金や短期トレードをしている方にとって、「ハイレバレッジ」は魅力あるもの。
相場転換で強気なポジションを保有したい時にも、海外取引所のハイレバレッジ取引は役立つでしょう。

国内取引所にはない魅力がある!海外取引所を利用するデメリット

海外取引所を利用するメリットについて解説しましたが、デメリットもあります。
利用上の注意点として、デメリットとなる項目もチェックしておきましょう。

信頼性の低い銘柄(詐欺コイン)も取引できてしまう

銘柄の多さが魅力の海外取引所ですが、なかには「詐欺コイン」と呼ばれるものも混じっています。
何らかの不正な目的で資金調達を行うために発行された通貨で、誤って投資をしてしまうのはリスクが高いです。

誇大広告による投資を促すキャンペーン
セミナー勧誘やマルチ商法的な勧誘で投資を勧められる
値上がりの約束や高配当を謳うプロジェクト

等々、投資することのメリットが強く押し出されているプロジェクトは危険。
甘い審査のままで上場していることもあるので、注意しましょう。

入出金の手間が長く掛かる

海外取引所を利用する方の不満の一つに、入出金の手間が長いことが挙げられます。
海外取引所へ、法定通貨での直接入金は基本的に行えないため一度、国内取引所から送金する必要があります。

国内取引所へ入金し、ビットコインなどを購入。
その後、送金して売買したい銘柄を取引するので事前準備は必要になります。

その上、ボラティリティの激しい市場であることからも、送金中に価格の乱高下に巻き込まれることも。
短時間で資産の乱高下が起きてしまう懸念も、頭に入れておきたいです。

日本語対応していない取引所もある

幾つかの海外取引所では、日本語対応していないところがあります。
あるいは、日本語対応になっていても翻訳が上手に行われていない取引所も。

送金や口座管理、取引時の重要な注文手続きなどでミスをしないためにも、日本語表示は心強いもの。
英語や他国の言語では、操作性が悪いのは不安を感じやすいです。

尚、人気の海外取引所であれば調べれば日本語の情報も多いです。
自ら情報を取るスタンスであれば、しっかり使いこなせますよ!

(仮想通貨)海外取引所を利用する際によくある疑問まとめ

ここでは、海外取引所の利用を考えている人によくある疑問をまとめました。
税制面や違法性のあるなしなど、気になる疑問をチェックしてみてくださいね。

海外の仮想通貨取引所を利用した場合の税率はどうなる?

国内取引所同様に、「雑所得」での税率計算が適用されます。

雑所得は総合課税の対象で、給与所得と合算して税率も変わります。
いわゆる「累進課税」であり、日本在住で海外取引所を利用した場合も国内の税制に従う必要があります。

雑所得の詳しい税率区分については、国税庁の公式HPをご覧ください。

日本人が海外取引所を利用したら、違法になる?

日本人が海外取引所を利用しただけで、違法になることはありません。
有名トレーダーや著名な投資家も利用しているほど、人気な海外取引所はあります(本記事でご紹介している取引所等)。

しかし、一部の海外取引所では規制を遵守していない場合や出金拒否を行う取引所もアリ。
突然の取引所閉鎖リスクなどもあるため、知名度の低過ぎる取引所は利用をおすすめしません。

海外と国内の取引所ではどちらが活発に取引されている?

出来高(取引される金額の総額)を見ると、海外取引所の方が活発に取引されています。
下記画像は、現物取引での取引高ランキング。

参照:CoinGecko

「Binance」や「Huobi global」、「FTX」などの人気海外取引所が上位にいますね。

参照:CoinGecko

他方、日本の取引所では「ビットバンク」が20位にランクイン。
10位以内にランクインする国内取引所はないことからも、活発な取引を期待できるのは海外取引所です。

海外取引所がハッキングされた場合、補償はあるのか?

当記事で紹介している海外取引所であれば、ユーザーへの補償は期待できます。
ただし、取引所側の責任となるハッキング等が理由の場合が多いことにいは注意です。

また、補償内容としては仮想通貨での返還や法定通貨での返還など、取引所によって対応は異なるもの。
無名どころの取引所ですと、資本力や運営体制が整っていないことから、補償されない場合もあるので注意しましょう。

海外取引所の口座開設は意外と簡単!口座開設までの4つのステップ

自分好みの取引所を見つけたら、口座開設を行っていきましょう!
ただし、海外取引所を利用する場合、国内取引所を経由して資金の送金が必要です。
もしも国内取引所の口座を持っていない場合、セットで口座開設を行っておきましょう。

仮想通貨・ビットコイン取引所のおすすめは?プロがランキング形式で徹底比較!【2022年最新版】」では、おすすめな国内取引所を詳しく解説していますよ。

最初に準備しておくもの

海外取引所でも国内取引所でも準備するものは、さほど変わりません。ただし、本人確認を済ませると取引制限や送金制限が解除されることも。
資金の大きな取引をする場合などは、事前に本人確認書類を用意しておきましょう。

  • 国内取引所の口座
  • 送金用の仮想通貨(資金)
  • パソコン or スマホ
  • メールアドレス / 設定するパスワード情報
  • 本人確認用の書類(必要に応じて)

海外取引所の口座開設「4つ」のステップ!

準備が整ったところで早速、口座開設を進めていきましょう。

取引所にアクセスしたら、「口座開設のページ」に進みます。

登録画面で、メールアドレス/パスワードを入力して手続きを完了。すると、メールアドレス宛に認証メッセージがが届くので、クリックして承認を行います。

再度ログイン画面からログインすると、「二段階認証」の設定を勧められます。「Google Authenticator」や「携帯認証」を用いた二段階認証設定を行っておきましょう。

ここまでで口座開設、基本的な設定は終了です。しかし、送金制限などを解除したい場合は、本人確認書類の提出などを行いましょう。

(仮想通貨)海外取引所を利用する際によくある疑問まとめ

ここまで読んでみて、気に入った「海外取引所」を見つけることはできたでしょうか?
それぞれの取引所に強みがあり、投資スタイルや特定の銘柄、分野に投資をする人にとてもおすすめできます。

仮想通貨は市場の流れが早く、大きな投資チャンスは定期的にあります。
そんな時、即座に投資ができないのは機会損失ですよね。
後悔しないためにも、

銘柄が多く、現物投資ができる取引所

手数料を安く抑えて取引できる取引所

レバレッジ取引で効率良くトレードできる取引所

DefiやNFTの取引・サービスが利用できる取引所

デリバティブ商品を扱う取引所

と、幅広い投資オプションがある「海外取引所」はいつでも使えるようにしておくべき。
口座開設はすぐに完了するので、早め早めの行動で準備を進めておきましょうね!